入居中のトラブル&故障かな?
蛇口からの水漏れは早めに修理しましょう。 ポタポタと漏れる音が耳ざわりなばかりでなく、水の無駄にもなります。
このような時はパッキンがすり減っている事が考えられますので、お取り替えになってください。それでも直らない場合は、メーターのそばにある元栓を閉めてから水道局または管理会社へ連絡してください。
水道パッキンの取り替え方(パッキンの交換は簡単に出来ます!)
1 まず、水道メーターのそばにある元栓のハンドルを矢印の方向に止まるまで回し、家中の水が出なくなるのを確認します。
2 蛇口のハンドルを矢印の方向に全開します。次にスパナを蛇口の「頭部」にかけて矢印の方向に回し、これを取り外します。
3 ピンセットや箸を使って「コマ」を取り出します。
4 「コマ」のナットをペンチで挟み、ナットを回して外します。すり減ったパッキンを新しいものと取り替え、ナットをよく締めます。
5 「頭部」に新しく取り替えた「コマ」を差し込み、「コマ」だけが先に落ちないように手で軽く押さえながら「頭部」をはめ込みます。
6 蛇口のハンドルをよく締めた後、スパナでネジを元通りにしっかり締めます。
7 最後にメーターのそばの元栓を開け、パッキンの取り替えは終了です。
排水管はこまめにお掃除!
排水トラップのお手入れ
使用後、乾いた布で水気を拭き取ります。
菊割りゴム、ワン、ゴミ収納器本体の汚れと、ステンレスカゴの目詰まりを取り除いた後、台所用洗剤でよく洗ってください。
内側に付着した汚れを歯ブラシ等で磨きます。(機種によって多少違う場合があります。)
排水管詰まりの予防
1 ステンレスカゴのゴミはこまめに取り除いてください。
2 定期的にパイプ洗浄剤等で掃除してください。
3 てんぷら油等、油脂類は絶対に流さないでください。
排水管の内部に油が付着して排水管が細くなり流れが悪くなるだけでなく、水質汚染の原因となります。
1 洗面台の上には乗らないようにしましょう。排水口の目皿に溜まったゴミ、髪の毛などは中へ入れずに取り除いて別にゴミ箱に捨てましょう。
洗面ボールに化粧水のピンなど硬いものを落とすと陶器が割れたり、
ホーロー質がはげ、へこんだりするので落とさないようにしましょう。
2 洗面ボールやキャビネットの汚れ落としは、中性洗剤を使って、スポンジや柔らかい布で拭き取りましょう。
硫酸、塩酸、シンナーなどの溶剤は絶対に使用しないでください。
洗剤で拭いた後は、きれいな布を絞って拭き取ってください。
3 洗面キャビネットの扉をあけて、内部が濡れてないかを時々点検してください。水漏れ、カビ等を未然に防止することができます。
※ご注意! 住宅でこぼし水が一番多いのは洗面所・洗濯場です。
S字状の排水トラップなら取り出し可能
洗面台の下にある排水トラップがS字の場合は、この部分に異物が溜まります。
モンキーレンチなどでナットを緩め、トラップを外し落とした物を取り出します。
この時、排水管の下に雑巾等を敷いておき、床がこぼれた水で濡れるのを防いでください。
洗濯機排水金物・排水バンのご使用
給水栓に強固に取付...
排水金物のゴムジョイントに、洗濯機のホースを固定してください。防水バンの上にホースを置いたままですと、洗濯機の振動でホースが飛び出して、思わぬ漏水事故にもなりかねます。排水金物は時々内部を掃除してください。糸くずなどが詰まって、排水が溢れ出ることがあります。
洗濯機・乾燥機のご使用
全自動洗濯機の給水ホースは、給水栓に強固に取付けてください。次に述べるウォーターハンマー現象で抜けることがあります。
ウォーターハンマー現象とは、水道栓を急に止めたときに起こるもので、水道管をハンマーでたたいたような音がします。
全自動洗濯機を使ったときに起こることがありますが、ひどいときには水道管が破裂することがありますので、指定業者に相談してください。
洗剤を使いすぎると、排水口や排水桝から泡が吹き出て、他のご入居者様にも迷惑をおかけすることにもなりかねませんのでご注意ください。
※ご注意! 洗濯機の排水ホースは、洗濯機バンの目皿についているホースの差込口に、抜けないよう十分差し込んでください。
「どうせ汚れやすいところだから」でなく、「汚れやすいところだからなおさら」きれいにしましょう。
使用上の注意事項
1 用紙は市販のトイレットペーパーなど、水に溶けやすいものを使いましょう。
2 洗濯水や掃除の水などは流さないでください。
3 洗剤は中性のものを、所定の倍率でうすめて使うようにしましょう。
トイレの床は防水していませんので、水洗いをせず、水拭きしてください。
4 便座の蓋や便器本体を踏み台にしたり、重い物を乗せないでください。
便座及び便座の蓋の開閉は乱暴に行わないでください。
5 誤って異物を落とした場合、そのまま流すと便座がつまり汚水があふれ床を汚すことがあるので、必ず取り除いてください。
※ご注意! 温水暖房便座は必ず漏電保護フラグを抜いてからお手入れしてください。
新聞紙・紙おむつ・ティッシュペーパー、生理用品、紙きれ等トイレットペーパー以外のものは絶対に流さないでください。
ラバーカップで手早く修理...
トイレが詰まったら、ラバーカップを使えばなおります。 洗浄水を節約するために、ロータンクの中に異物を入れると、故障の原因になるばかりでなく、汚水管が詰まったり、浄化槽の機能が十分果たせなくなるのでやめましょう。
※ラバーカップを使用するときは、便器を覆える大きさの透明ビニールシートを用意し、その中央に穴を開け、そこにラバーカップの柄を通して作業すると、汚水が飛び散るのを防ぐことができます。
まず止水栓を閉めてください。それから原因の究明を...
ロータンクから水を流す方式の場合、水が止まらない原因は、次のどちらかの異常にあると考えられます。
1 ボールタップ(水の入口)が適正に作動せず、水の流れが続いている。
2 排水金具のフロートバルブ(水の出口)が定位置に収まらず、排水口から水を流し続けている。
【ボールタップとは】
ロータンク内に取り入れている水が満水になった時、浮き球が上がって水の流れを止める装置です。
【フロートバルブとは】
タンク外側のレバー操作によって排水金具のフロートバルブを持ち上げ、排水口を開放して水を流す装置です。
排水口に落とさず、ゴミ箱へ...
目皿に溜まったゴミ、髪の毛などは排水口の中へ落とさず、取り除いて別にゴミ箱へ捨ててください。
排水口の中に溜まった場合も同じです。中へ入れると排水管が詰まります。
1 排水口カバーをはがす
2 ヘアーキャッチをはずす
3 封水筒をはずす
4 中を掃除する
ガス給湯器の場合
1 ガスの開栓はされていますか?
2 電気のブレーカーは落ちていませんか?
3 給湯器下のバルブは開いていますか?
4 コンセントは抜けていませんか?
5 ガスは止まっていませんか?(ガスメーターの赤ランプが点灯していたら、ガスは止まっています。)
6 ガスコンロは点火しますか?
※ご注意! ガス給湯器は冬場の凍結によって破損することがあります。
冬期留守にする時は、室外の給湯器の水抜きをお忘れなく!
(水抜きの方法はガス会社へ連絡してください。)
※ガスを長時間使用されますと、安全装置が作動しガスが使えなくなる事があります。その際は、ガス会社へ連絡してください。
電気温水器の場合
深夜電力用の電気は開栓されていますか?
ご存知ですか…
電気温水器は深夜電力を利用するため、お湯がわき上がるには深夜の通電後しばらく時間を要します。
電気温水器による、1日のお湯の使用量は浴槽約2杯分です。電気温水器内のお湯がなくなると、水になってしまいます。
結露とは、冷たい水をコップに入れると、表面に水滴がついて曇ってきますが、これを結露といいます。これと同じ現象が、気密性が高く遮断性にすぐれた住宅では起きやすくなっており、カビやダニの発生、または、腐食の原因にもなります。
結露が起きやすく、カビの発生しやすい場所と対策方法として、次の事項に注意し、結露やカビの発生しにくい環境をつくりましょう。
浴室
1 カビの発生などでぬるぬるとした浴室は、すべりやすく危険です。
2 水蒸気が他の部屋に流れ込まないよう、ドアを開けたままにしないでください。
3 入浴後、窓を開放したり、換気扇を動かして十分に換気してください。
キッチン
炒め物や煮物等でガスコンロを使用している時は、必ず窓を開放したり、換気扇を回し、湿気がこもらないようにしてください。
押入れ
収納物が詰まり、襖に仕切られた押入は、湿気がこもりやすく空気の循環も悪いので、結露が発生しやすい場所です。
外壁に面した北側は、特にご注意ください。
1 よく晴れて乾燥した日は、襖を開放し風通しをよくしてください。
2 押入の床にスノコを敷き、空気の通り道をつくります。
3 梅雨等、雨の多い時期は、扇風機等を使って強制換気してください。
4 ふとんは就寝中、多くの湿気を吸っています。定期的に干すよう注意しましょう。
家具の裏
壁に密着させて置くと通気が悪いので、裏にカビが発生する事があります。
壁から10センチ程度離して置き、通気をよくしてください。
暖房器具
1 開放型のストーブやファンヒーター等は水蒸気が発生しますので、結露に結びつく場合があります。(FF型やヒーターポンプタイプのエアコンがおすすめします。)
2 ストーブの上にやかん等を置かないようにします。
3 エアコンのドライ運転や除湿器で湿気を取り除きます。
4 加湿器を使用する時は、加湿過多にならないように注意してください。
下駄箱
雨降りに履いた靴を乾かさずに入れると、内部を湿らせ、下駄箱ばかりでなく履物にまでカビを発生せれる原因となります。
必ず乾かしてからしまうように心がけてください。
洗濯機
よく雨の降る日に洗濯物を室内で干す場合がありますが、これも水蒸気が発生し、結露の原因となります。
カビの発生による修繕等はご入居者様のご負担になります。
1 フィルターのお掃除をされましたか?
2 室外機の吹き出し口が塞がれていませんか?
1 リモコンの乾電池が切れていませんか?
2 リモコンの乾電池の位置は正しいですか?
3 室内機の電源は入っていますか?
4 他の家電製品に影響がないか確認後、ブレーカーのスイッチを切り、入れなおしてください。
安全のため、急激に温度が上昇しないようになっております。
再度、手順をゆっくりと繰り返してみてください。
1 バーナーが目詰まりしていませんか?
2 乾電池は切れていませんか?
キリなどで穴をお掃除
ステンレス流しでも、錆がでることがありますので、特にガスコンロは煮こぼれ等で バーナーが目詰まりした時は火が弱くなります。
キリ等で目詰まりした穴の汚れを取り除き、通りを良くしてください。周囲の汚れは金属ブラシでこすり落としてください。
火が点かない場合は電池交換を!
※ご注意! 煮こぼれ等による修理は、ご入居者様負担となります。
住宅用洗剤で手軽にお掃除
換気扇フィルターは、住宅用洗剤を入れたぬるま湯に30〜40分つけ置きし、たわしで油汚れをこすり落とします。 ガンコな汚れの場合は熱湯で行います。
※ご注意! 強アルカリの住宅用洗剤は、サビが生じることがありますので絶対に使用しないでください。
換気扇フードは、汚れた部分に住宅用洗剤をスプレーしたキッチンペーパーやティッシュペーパーを貼り、10〜15分後、湯を含ませた布で十分に拭き取ります。
どちらも、1〜2ヶ月に1度は掃除してください。3ヶ月以上経つと油が酸化し洗剤ではなかなか取れなくなります。
換気扇が回らない
※ご注意! 埃やあぶら汚れの付着でまわらなくなることがあります。定期的なお掃除を!!
1 電化製品等で一度に大量の電気を使い過ぎていませんか?
2 タコ足配線等にホコリが溜まり、漏電していませんか?
1 テレビの電源コードは抜けていませんか?
2 B-CASカードは正しく挿入されていますか?
3 テレビの受信地域設定は合っていますか?
4 CATVが導入されている建物はCATV会社へ連絡してください。
※機器の設定・調整方法については購入されたメーカーにお問合せください。
電池式のものなら、新しい電池と交換してください。
ダイヤル回線、プッシュ回線の区分は間違っていませんか?切り替え工事はNTT(113番)へ電話してください。
症状が改善されない・原因がわからない場合は、メーカー・販売元または江の島ハウジング(電話:0466-27-0131)までご連絡ください。
洗濯機の排水ホースが外れていた等、何かの理由で床に大量の水がこぼれた場合、すぐに水を止め、 こぼれた水をタオル等で吸い取ります。
なお、階下まで水が達している恐れがあるときには、下記の手順で応急措置を行ってください。
1 階下に居住している方がいる場合は、階下の居住者に連絡を取り、 濡れては困る物を移動してもらいます。(万一、階下のお宅に被害を与えてしまったら誠意を持って対応することが大切です。)
2 階下の天井の照明器具が濡れ、ブレーカーが落ちた場合は、電気会社または江の島ハウジング
(電話:0466-27-0131)に連絡してください。
部屋の中がガス臭い場合は、すぐに窓を開けて換気してください!
1 火の使用禁止!! 換気扇や、照明器具のスイッチも絶対に点けてはいけません。
爆発の原因になります。
2 ガスメーターの元栓を閉めます。窓を開け、換気をする。
【LPガスの場合】空気より重たいため、床にたまります。
【都市ガスの場合】空気より軽いため、天井にたまります。
3 ガス会社に連絡する。
4 自分の住居に異常が無いのに臭う場合は、上下階、左右のお宅に確認を行い江の島ハウジング
(電話:0466-27-0131)にも連絡してください。
停電時は、①近所一帯が停電なのか、②居住する建物全体が停電なのかあるいは、③自分の部屋だけが停電なのかを確認します。
1 近所一帯が停電の場合:しばらく様子をみて回復しない場合は、電力会社に連絡してください。
2 居住する建物全体が停電の場合:しばらく様子をみて回復しない場合は、江の島ハウジング
(電話:0466-27-0131)に連絡してください。
3 自分の部屋だけが停電の場合:ブレーカー・漏電遮断器が切れてないかを確認します。
切れている場合は、使用中の電気器具のコンセントを全て抜いてからブレーカー・漏電遮断器のスイッチを入れる。
4 電気器具を使用していないのに再び切れる場合:漏電の恐れがあるので、電力会社に連絡してください。
火が出た時は落ち着いて初期消火を考えましょう。
消火器などによる初期消火を行っても火が消えない場合は119へ通報し、速やかに避難してください。
天井まで火がまわってしまうと、消火器では消せません。
電気器具から出火の場合
ブレーカーを切り、消火器を使用して消火してください。すぐに水をかけると感電の恐れがあります。
【油に火が移った場合】
1 消火器を使用する場合は火元に直接かけず壁などでは消火器が無い場合は鍋の蓋があればしっかり被せて消火します。
2 鍋の蓋が無い場合はシーツを濡らしてゆるく絞り、手前から覆うように被せます。ガスの栓を締めます。
3 水をかけると油が飛散し、火が飛び散りますので大変危険です。
※消火時に火傷をしないよう気をつけてください。
【衣類、カーテンに火がついた場合】
水や消火器で消火してください。
日頃から地震に備えて、家具の転倒防止対策を行ってください。
家具の転倒や物の落下により怪我や避難経路をふさぐ場合もあります。
1 揺れを感じたら、まずは身の安全確保を行ってください。地震かなと思ったらすぐに行動してください。
2 避難に備えて玄関ドアを開けたままにしておきます。すぐに外に出ると危険物落下の恐れもあります。避難は揺れが収まり火の始末を行ってからにしましょう。
3 非常食や防災用品などを常備しておきましょう。
4 規模の大きな地震の場合は、避難所へ移動してください。避難所は事前に役所等に確認しておきましょう。
1 警察・保険会社に連絡してください。
2 盗難によって生じた損害・復旧費用はお客様のご負担となります。